すべての端末はモバイル化に通ず

iPad standphoto © 2010 Veronica Belmont | more info (via: Wylio)
当たり前の話だけど、大切な話。



世の中には様々な端末がありまふ(技術的な都合で)
ケータイ、スマホ、ゲーム、電子書籍、そしてPC・・・
今はいろんな形の端末があるけど、これは技術的に仕方なしに別々になっているだけだよね。
一般的に僕たちが触れるコンシューマー向けといわれるようなそういう端末は全部モバイル化すると思うんです。
"パーソナル"コンピュータです。個人化してゆく。
つまりそれは「据え置き型」っていうジャンルがなくなるっていうことで、今、据え置き型があるのはPCとゲームだけど、だからWiiとかデスクトップ型パソコンっていうのはマジでなくなっていく。
まあ冷静になればそうだよね。今でも一般的な大学生はノートパソコンしか持ってないよ。PCはその域に達しつつある。「そこまで必要ない」ということは、現段階では場所取らないとか利点との兼ね合いもあるだろうけど、もうある程度速さとかきれいさとか「身体が求める基準」はクリアしちゃってるんだよ。
今はまだ人間の身体にテクノロジーが追い付いてないから僕みたいにデスクトップとか使って快適にしたい人も多いだろうけど、もしiPadでデスクトップ型並にソフトとか使えてヌルヌル快適ならiPadにするよ。キーボードとか身体的に適した形はまたあるんだろうけど。



「みんなで楽しむ」ゲームもモバイル化?

僕はPCのモバイル化はずっとそれを思っていて、でもさすがに「ルールを設定してそこでみんなで遊ぶ」テレビゲームはまた違うと思っていた。
けど、ソーシャルゲームが台頭してきた。
「お茶の間志向」で成功してきたニンテンドーも、仮にDSで無線通信しつつそれをコントローラーにしてテレビに写し出せるなら冷静に据え置き型とか作んないでしょ。場所とってお母さんに邪魔扱いされるからね。Wiiとか小型化・静音化に相当力入れたらしいしね(ちなみに任天堂の本すごいおもしろいです(Amazonリンク))。



ということで専門家が開発のために使用するものを除いて端末はみんなモバイル化していくだろうっていうのは確信に変わった。
いやクラウド環境を考えれば専門家だってトイレの中でも使える端末は開発に重宝するかもしれない。
19世紀は国家の時代、20世紀は企業の時代、そして21世紀は個人の時代・・・
それでテクノロジーがソフトでは発展しやすくてGoogleが台頭しているように、ハードでも同じモバイル端末をみんなが使う時代がくるかもしれない。
ありえない話じゃない。


Written by ケータイガラパゴス世代@YMKjp (Twilog)